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■ 2022 小さな旅13 ■
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10/9-10 檜枝岐村・帝釈山・尾瀬沼(やまびこ会7名参加)
● 10/9 仙台 6:30==乗用車== 白河IC ==檜枝岐村 10:30
馬返峠11:30 ==帝釈山12:30== 下山して宿泊(やまびこ山荘) ●10/10 やまびこ山荘7:00==御池駐車場==7:40シャトルバス==
沼山峠8:10==大江湿原==尾瀬沼==沼山駐車場11:00==御池駐車場
==檜枝岐村(関山そば昼食)==仙台17:10着
★ビデオ画像はYou Tubeに掲載されております⇩
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10/9 紅葉が始まってきました➡帝釈山
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帝釈山は福島県南会津郡南会津町、檜枝岐村、栃木県日光市の境界にある標高2060
mの山。日本二百名山のひとつ。二等三角点設置。
日本の中央分水嶺である帝釈山脈の中央に位置し、かつては、奥深い山で幻の名山といわれていました。現在は檜枝岐村から馬坂峠登山口までの林道が開設され、登山口から約1時間で登れる山になりました。山頂からは、東に那須岳、南に女峰山、男体山、日光白根山、西に至仏山、燧ヶ岳、北西に会津駒ヶ岳が見渡せるますが、当日は曇りがちでガスが立ち込め視界不良のため想像するしかありませんでした。6月中旬から7月上旬にかけて、馬坂峠登山口や山頂から田代山への稜線の針葉樹林下には、オサバグサの群生が見らるそうです。木々の葉も色づきはじめこれからが本番の紅葉シーズンがはじまります。2007年(平成19年)8月30日に尾瀬国立公園の一部として、会津駒ヶ岳、田代山とともに新たに国立公園にも指定されています。
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宿泊:やまびこ山荘(30年のおつきあいの宿です)
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定宿のやまびこ山荘とは30年来のおつきあいさせていただいております。いつもの田舎料理に舌鼓を打ちながら、イワナや絶品「裁ちそば」はソバ粉100%の十割そばで甘みと香りが最高です。ご主人や女将さんと昔話や蕎麦、薪と私の好みの話がマッチングして、楽しいひと時を過ごすことができました。
そしてはじめて「はっとう」(桧枝岐の郷土料理)をはじめていただきました。そば粉ともち米粉をこねて伸ばし菱形に切る。これに砂糖と少量の塩をまぶして最後にエゴマを絡めたもので、そばをいただいた後のデザートで本物の甘みを感じることができました。
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10/10 尾瀬沼(沼山峠より)
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大昔、燧ヶ岳の大崩落によって沼尻川がせき止められ、造り出された尾瀬沼。尾瀬沼の標高は1670mもあり、尾瀬ヶ原の標高1400mに比べて270mも高いことになります。
沼の周囲には、遊歩道が整備されていて、初夏はミズバショウ・ニッコウキスゲなどの高山植物が咲くことから、お花の名所にもなっていますが、今回は紅葉シーズンで、お花はすっかり枯れてしまいましたが、枯れた葉が風に波打つように、まるでグラテーションののじゅうたんのようで幻想的な光景でした。
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