■ 2021 小さな旅 13 ■
12/3~12/6 小江戸巡り(佐原/潮来/鹿島神宮)&恵比寿/横浜&弘前/黒石 二人旅めぐり
スケジュール
●12/3(金)
仙台駅 8:17 == こまち6号 == 東京駅 9:47 東京駅 10:14 == 総武線 == 成田駅 11:31 成田駅 11:41 == 成田線 == 佐原駅 12:12 佐原駅 14:17 == 鹿島線 == 鹿島神宮 14:38 鹿島神宮駅 16:35 == 鹿島線 == 潮来駅 16:44 ★潮来ホテル 0299-62-3130 潮来市あやめ1-10-7
●12/4(土)
潮来駅 13:33 == 鹿島線 == 香取駅 13:40 香取駅 13:48 == 成田線 == 成田駅 14:26 成田駅 14:47 == 成田線 == 東京駅 16:01 ★プリンススマートイン恵比寿 050―3161―9550 恵比寿南 3-11-25
●12/5(日)
恵比寿⇒横浜赤レンガ倉庫 クリスマスマーケット
東京駅 16:20 == はやぶさ 35 号 == 仙台駅 17:51
●12/6(月)
仙台駅 6:40 == はやぶさ 95 号 == 新青森駅 9:02 新青森駅 9:58 == 奥羽本線 == 弘前駅 10:39 弘前駅 16:15 == 奥羽本線 == 新青森駅 16:57 新青森駅 17:22 ==はやぶさ 40 号 == 仙台駅 18:56
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小江戸巡り(佐原)
成田国際空港から車で約30分の場所にある北総の観光地、香取市佐原。小野川沿いに築100年以上の歴史的建造物が並び、歴史情緒あるその雰囲気は「生きている町並み」と評されるほどステキな風景が広がっています。さらには、実測日本地図を作った伊能忠敬のゆかりの地佐原は江戸時代の中頃に栄えた河港商業都市です。東北の物資が集る中継港で、ここから10日間かけて江戸へと運ばれていきます。江戸時代から続く商家が多く、まるでタイムスリップしたような古い町並みが広がっています。グルメでは江戸時代から続く醤油の里と言われ、しょうゆジェラートアイスなどが有名です。また、サツマイモの一大生産地もあることからお芋スイーツも充実しています。そして自分の足で歩いて実測し、日本地図を作った伊能忠敬。17歳の時に、佐原村の伊能家(分家)へと婿に入りました。伊能家は酒造りを営む商家さんで、36歳の時には名主(なぬし=村落のリーダーのようなもの)を拝命します。実は、実測日本地図を作るために測量の旅を開始したのは50歳を過ぎてから!測量の旅は71歳になるまで行われ、その2年後に亡くなっています。地図が完成したのは、さらにその3年後。幕府から資金がでなかった当初は、酒造業の収入で賄っていたそうですよ。まさに人生をかけた大事業だったのですね。江戸時代、川を挟んで反対側のにある水田に農業用水を運ぶためにこの「樋橋」が設置されました。一度忠敬の邸宅に水路を通して水に勢いをつけ、立体交差させる送水システムを考え出していたそうです。この樋を作ったのは伊能家の一族と考えられており、忠敬は用水工事のために村絵図を作っていたそうです。現在は「じゃあじゃあ橋」と呼ばれ、30分に一度落水を見ることができます。「残したい日本の音風景100選」にも選ばれました。
鹿島神宮
茨城県南東部、北浦と鹿島灘に挟まれた鹿島台地上に鎮座する。古くは『常陸国風土記』に鎮座が確認される東国随一の古社であり、日本神話で大国主の国譲りの際に活躍する武甕槌神(建御雷神、タケミカヅチ)を祭神とすることで知られる。古代には朝廷から蝦夷の平定神として、また藤原氏から氏神として崇敬された。その神威は中世に武家の世に移って以後も続き、歴代の武家政権からは武神として崇敬された。現在も武道では篤く信仰される神社である。
文化財のうちでは、「韴霊剣(ふつのみたまのつるぎ)」と称される長大な直刀が国宝に指定されている。また境内が国の史跡に、本殿・拝殿・楼門など社殿7棟が国の重要文化財に指定されているほか、多くの文化財を現在に伝えている。鹿を神使とすることでも知られる。
潮来
霞ヶ浦や北浦、常陸利根川などに面した水郷で有名な都市である。江戸時代に利根川水運の港町として栄え、現在は水郷筑波国定公園の一角となっている。水郷潮来あやめ園を中心としたあやめ(花菖蒲)の名所や川を巡る十二橋めぐりといった水郷特有の観光名所を有するほか、米栽培を中心とした農業が盛んである。
品川NTTコムウエア・恵比寿ガーデンプレイスを訪れました!
今年もイルミネーションの季節です。
恵比寿ガーデンプレイス(えびすガーデンプレイス、英文:Yebisu Garden Place)は、東京都渋谷区および目黒区に跨る複合施設である。サッポロビール工場跡地の再開発事業として1994年(平成6年)に開業しました。「恵比寿ガーデンプレイス」はオフィスビル、デパートを含む商業施設、レストラン、集合住宅、美術館などで構成されており、事業主であるサッポロビールの本社も所在する。
施設の入口は東日本旅客鉄道(JR東日本)恵比寿駅からおよそ400メートル南にあり、駅とは冷房付きの動く歩道「スカイウォーク[注 1]」(約400m)によって結ばれている[5]。施設所在地は、北側半分が渋谷区恵比寿四丁目、南半分が目黒区三田一丁目である。
横浜赤レンガ倉庫クリスマスマーケット
1393年にドイツ・フランクフルトで始まったと言われている、クリスマスの訪れを待つ“アドヴェント”の期間にクリスマス準備のショッピングを楽しむ催しのこと。
開催地である横浜赤レンガ倉庫がドイツに所縁があることから、本場の雰囲気を感じられるクリスマスマーケットとして2010年から開催し、今回で12回目の実施となります!
【今年のテーマは“ギフト”】
本場ドイツの伝統的なクリスマスマーケットの雰囲気を感じられるグルメやグッズに加え、 過ごした時間を記憶に残す様々な体験コンテンツが充実。クリスマスグッズとしてぴったりなスノードームは、世界に一つだけの オリジナル作品を手作りできるワークショップも開催します。クリスマスを彩るグルメ&グッズだけでなく、思い出に残るひと時でした。
黒石こみせ仲通り&弘前赤レンガ倉庫美術館
「日本の道百選」にも選ばれた伝統的建造物が残る中町通りの「こみせ」は、藩政時代から今に残るアーケード状の通路です。
現在もまとまった形で残されているのは、全国的にも類例がないといわれ、平成17年には「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されました。
夏は暑い日差しを遮り、冬は吹雪や積雪から人を守り、軒を連ねていた旅篭や呉服屋、商家にとってはなくてはならないものでした。
国の重要文化財「高橋家住宅」、造り酒屋、蔵などが並ぶ風景は、いにしえを彷彿とさせてくれます。中町には、昔ながらの風情を保ったままのこみせ通りが残っています。道路側に一間おきに並ぶ木の柱の上に、天井が板張りのひさし状の屋根が載った格好の通路空間は、雨や夏の強い日差し、そして冬の吹雪から人々を優しく守ってくれます。代々受け継がれてきた美しい形と、通る人々に常に快適さを与える空間。このふたつが見事に融合することによって、こみせ通りはその価値を遺憾なく発揮しており、そこに住む人ばかりでなく全市民の共有財産として保存されてきました。
藩士の珈琲(成田専蔵商店)⇒これはうまい珈琲です!
珈琲飲用の歴史は古く、150年前の江戸末期に遡る。幕命により津軽藩兵が蝦夷地(北海道)の警備に赴いた時、不治の病(浮腫病)の予防薬として珈琲を飲んだ記録が古文書に残る。必然的に庶民の間にも珈琲飲用は早期に浸透した。しかし、最盛期(1980年前後)には市内に650軒あった喫茶店の数は現在110店舗に減った。
創業者の成田専蔵氏は、「弘前に限らず、地方の喫茶店が減り続けることは、街自体に艶がなくなること」だと説く。以来コーヒーカルチャーの啓蒙と深耕を持続、矢継ぎ早にアイデアを創出して「街おこし」に専心している。そして「藩士の珈琲」を現代に再現に挑戦した。
『黒くなるまでよく煎り、こまかくたらりと成迄つきくだき弐さじ程布袋に入、熱き湯にて番茶の如き色にふり出し、土びんに入置、さめ候得ばよくあたため、砂糖を入用るべし』。
成田氏の探求心は止まらない。仕様書『蝦夷地御用留「二」』に従って再現した現代版「藩士の珈琲」を喫茶店でメニューとして提供しはじめた。さらに、小売用として一杯用「ダンク(浸漬)式珈琲バッグ」を商品化。パッケージには「その昔、珈琲は薬だった。」と150年以上前に薬として飲用されていた史実を印して啓蒙を広げた。