■ 2017 小さな旅 2 ■
■2017.1.28-31
昨年の今頃(2016小さな旅1)は雪の北海道を訪れ雪の色に浸っていたが、今年は桜色を求めてぽっかぽっかの房総・伊豆・鎌倉へと早春お花めぐり へ出かけました。
●1/28:蒲田・横浜
●1/29:房総の安房小湊
●1/30:伊豆の河津・伊東
●1/31:鎌倉
■春節の中、ぶらり横浜巡り(With 孫)(1/28)
孫と3人で電車と周遊バス(赤い靴)に乗りながら横浜巡りを楽しんできました。孫も3歳となり、それなりに自分で歩けるようになり成長の喜びを感じている。パートナーはうれしい悲鳴を上げながら疲れ気味のようであったが、ミニ小さな旅の余韻に浸り、楽しいひとときを過ごしまた。今はちょうど中国では春節の時期でもあり中国人の独特のかん高い声が響いていました。
蒲田→桜木町→周遊バス(横浜アンパンマンミューズアム→みなとみらい→中華街→元町)
■房総半島の安房小湊で太平洋の雄大な朝日の輝きと余韻の響きが広がる夕日に圧倒されました! (1/29)
我が家の家の周りは今の時季、白い草原と化して雪に染められている。しかし温暖な房総半島では、菜の花で黄色の草原に染められている。東京駅より特急で太平洋の海を眺めながら1時間40分で海の世界へと出かけた。やはりこちらは暖かい。海の潮の香が心地よく体に染みわたるようである。ホテルでは久しぶりに海の幸を堪能することができた。体調も良く、量は少ないが大抵のものは食べられるようになり、うれしくなってくる。海鮮料理を前にして舌鼓を打ち、健康のありがたさを改めて身に感じ、太平洋の雄大さに酔いしれました。
東京駅→(京葉線経由外房線:特急わかしお)→勝浦(舛添さんで有名になった三日月ホテルもある)→安房小湊
■一足早く桜色の香りと春の花に誘われて春うららと河津・伊東へやってきました! (1/30)
全国で一番早く咲くことで有名な伊豆半島の河津さくら鑑賞に、桜まつり開催(2/10~3/10)前に出かけてみました。安房小湊より東京駅経由してJR伊豆踊り子号に乗りながら、伊豆半島の河津へ出かけてみました。今は3分咲ではあるが独特の赤いピンク色に染まり始まりました。平日でもあるので空いており、まさに堤防は我々の貸し切りのようで、のんびりと疲れた足を湯につかり、楽しむことできました。
安房小湊→東京→(伊豆踊り子号)→熱海→河津
河津桜の原木は、河津町田中の飯田勝美氏(故人)が19555年(昭和30年)頃の2月のある日河津川沿いの冬枯れ雑草の中で芽咲いているさくらの苗を見つけて、現在地に植えたものです。1966年(昭和41年)から開花がみられ、1月下旬頃から淡紅色の花が約1ヶ月にわたって咲き続けて近隣の注目を集めました。伊東市に住む勝又光也氏は19688年(昭和43年)頃からこのサクラを増殖し、このサクラの普及に大きく貢献しています。一方、県有用植物園(現農業試験場南伊豆分場)は、賀茂農業改良普及所、下田林業事務所(現伊豆農林事務所)や河津町等と、この特徴ある早咲き桜について調査をし、この桜は河津町に原木があることから、1974年(昭和49年)にカワヅザクラ(河津桜)と命名され、1975年(昭和50年)には河津町の木に指定されました。カワヅザクラはオオシマザクラ系とカンヒザクラ系の自然交配種と推定されています。
今宵の宿「ホテル 伊東パウエル」でアワビ踊りを楽しむ! (1/31)
ホテルが海のそばで、部屋そして露天風呂ともども海と一体感が味わえ、潮騒満天のひと時でした。朝日・夕日の輝きに思わずうっとりとしてしてしまいました。普段の山での生活から一転して心洗われる青い海と南国風の味覚との出会いが新鮮でした。伊東へ行った際はエキナカにある「祇園さんのいなり寿し」を食べてみてください。油揚げを煮込んだ醤油と砂糖の絶妙のバランスがいいです。おすすめです。
河津→ 伊東
■江ノ電に乗りながら鎌倉を愛した文学作家とゆかりの地を歩く!
藤沢から久しぶりに江ノ電に乗り、のんびりと鎌倉巡りに出かけました。今回は鎌倉ゆかりの文学者の資料を収蔵展示する鎌倉文学館を中心にゆっくり時間をかけて楽しみました。シャンデリアやステンドグラスなどの調度品、南側の窓の外はバラ園のある欧風庭園、その向こうにはきらめく由比ガ浜の海。素敵でした!
伊東→藤沢→由比ガ浜→鎌倉文学館→高徳院鎌倉大仏→光則寺→長谷寺→極楽寺→成就院と3時間程度をかけてマップを片手に持ちながら”歩きさんぽ”を楽しんできました。
◆今回は4日間をフルに動き回りましたが、朝8:30に出発し、16:00には宿泊地へ帰るパターンで計画したため、疲れた体を温泉で休めながら海の幸を堪能できた「海の見える旅」でした。