■2022 活動日誌 1月■
季節の日々の移ろい、自然の中で感じたこと、後世へ伝えたいことなどを思ったままに綴りました。皆さんのコメントをお寄せください。
2022年1月29日 曇り/晴れ 3℃
今日も平凡な一日が始まった。。。
朝5時には目を覚ます。寒いもんで5時30分頃に布団から起き出す。ラジオの「おはよう一直線」を聴きながら、急いで着替える。雨戸をあけながら、今日の天気を確認しつつ窓を開け空気を入れ替える。そして合掌しながら今日一日の健康を祈る。早速、薪ストーブに火を入れる。暖まる間はファンヒーターSWon。そして、PConにして今日のTV/ラジオの投稿を思うままに書き込む。ふと思ったことを思い出しながらの書き込みは頭の体操にもなり日課となっている。メール送信後、ラジオ体操をしながら柔軟体操を繰り返す。最近はスワットが良いとのことで30回ほど繰り返す。こんなサイクルで朝がスタートする。朝食後はいよいよ、今シーズンの最後の手前味噌造りである。本日の分も含めて大豆50㎏(味噌150㎏)にもなる。今回はコロナ禍により合同作業は中止したため、家内と2人でやらざるを得なかった。やっと終わり珈琲を飲みながら窓から見える雪原の風景に癒されホットしている。味噌造りのあとは骨休めも兼ねて、「温泉旅行」に行く予定であったが、オミクロン株の蔓延で中止せざるを得ない状況である。収束後の楽しみとしてほっこりして温泉につかりたいなあと思いが募る次第である。
2022年1月24日 曇り/晴れ 6℃
「日にち薬」を処方している。。。
新年に入り、ネットトラブル(LINE)や軽トラックのバッテリートラブル、体調(腹具合)不良に遭遇している。何とか最近は落ち着いてきておりホットしている。「日にち薬」という言葉がある。苦しいことがあったとき、時間が薬になる。温かい励ましも渦中にあってはつらく感じたりするが、日がたつうちに平穏が戻ってくる意味だ。震災等では心的外傷後ストレス障害の深い傷による不眠や悪夢、孤独感などさまざまな症状として表れる。今はコロナ禍にあり、不安定な日々が続いている。そしてトンガ海底噴火による津波警報・注意報が発表され、不安な一日も経験した。いつ、どこで襲われるか分からない自然の災禍。傷を負ったとしても痛みを和らげてくれる社会、住民が尊重される社会にしていきたい。その思いを強くもちながら、時間が解決してくれることを期待したい。人の心は弱く、惑いやすい。コロナはつくづく、人類を試しているようだと思う。嫌になるが、「忍」の一字を見つめている。
2022年1月21日 小雪/晴れ 1℃
トンガ沖の海底噴火と富士山噴火?
最近、地球が壊れていくような地震、噴火、台風など自然災害が多くなってきている。地球は生きている星であり、人間にとって時に脅威となるのを思い知らされる。昨年8月には小笠原諸島の海底火山が噴火、何カ月かかけて流れてきたとみられる軽石が鹿児島県や沖縄県などに漂着、漁業や観光に被害が出た。そして、今度は南太平洋・トンガ沖海底火山の大規模噴火だ。太平洋沿岸に津波警報が順次発表され、各地で津波を観測した。気象庁は当初、トンガから日本列島の間の海域で大きな潮位上昇を観測しなかったことから、日本への影響を「若干の海面変動の可能性はあるが、被害の心配はない」とした。その後、太平洋沿岸部で大きな潮位上昇を相次いで観測、一転して警報などの発表となった。対応が揺れたのは、火山噴火が潮位上昇を起こすのがまれであり、「経験のない事例」だったからであろうか。地震津波に比べ、発生頻度が低い火山噴火による津波はデータの蓄積が少なく、科学的知見が確立できていない。専門家らは噴火で大気が振動する「空振(くうしん)」と呼ばれる衝撃波が津波につながった可能性を指摘する。そしてトンガの国自体の噴火に伴う被害は相当なものである。日本の富士山が噴火したならどうなるだろうと考えてみると、東京をはじめとして相当の被害になると思われる。最近は最悪の事態を想定した対応を常に考えておかねばと思い始めている。本当にコロナとともに住みずらい世の中になってきたなあと思っている。。。。
2022年1月11日 雨 3℃
Z世代の成人式!
次々と新しい言葉が出てくる。遅まきながら、最近になって「Z世代」の意味を知った。一般的な区切りでは1990年代後半から2010年ごろに生まれた人たちである。米国で使われたのが始まり。「X世代」は1960年代後半から80年ごろ、「Y世代」は80年代から90年代前半の生まれで、それに続くのがZ世代だという。Zはアルファベットの最後。この後はギリシャ文字に代わって「α世代」と呼ばれている。10日は「成人の日」で、すっかり忘れていた。対象者はZ世代で、全国的には102 万程度だ。この世代は生まれた時からネット社会を過ごし、自在にスマートフォンを使いこなす。交流手段はもっぱらSNSで「ソーシャルネイティブ」とも呼ばれる。ふだんはSNSで事足りても、実際に顔を合わせられたのは何よりの喜びだったろう。人数制限や会食自粛などの制約はあったが、各市町で門出を祝う式典が開かれた。紙面を飾った新成人はマスク顔でも晴れやかである。Z世代の特徴として、モノ(商品)よりもコト(サービスや経験など)に価値を見いだし、競争よりも自己実現や社会貢献に対する欲求が強い傾向がみられるという。新型コロナの試練を乗り越え、どんな社会を築いていくのか。X世代よりも古い中高年の一人として、余計な口は挟まずに見守りたい。
2022年1月8日 晴れ 5℃
お正月は雑煮が楽しみでおいしい!
正月はおせち料理もいいが、私は雑煮も楽しみだ。各家庭で受け継がれた味があり、地域によっても違いがある。生家で親しんだ雑煮が嫁いだ先に伝わるなどして、家庭や地域を越えていくのも面白い。だしはカツオと昆布が主流だが、シイタケやいりこ、鶏肉などさまざまな食材が使われるところもある。我が家の具材はカツオ菜や白菜、かまぼこ、イクラ、セリ、糸コンなど多彩で具たくさんがいい。そして雑煮に欠かせない餅も丸餅と角餅に分かれる。満月に豊作を祈ったことから、それにあやかって丸い餅を作るようになった。それが角餅になったのは、せっかちな江戸っ子が切った餅を丸めずに食べるようになったためだという。地方には地方の暮らし方があり、コロナ下で見直されてもいる。餅は丸でも四角でも好きな形でいいとして、地方の自信を深め、しっかりと根を張る年にしたい。そして「春の七草」。セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロが入ったおかゆを食べると、1年間を無病息災で過ごせると言われております。今朝、七草がゆに「ひきわり納豆米麹」をまぜていただきました。これがうまーーいもんですね。我が家の手前味噌の麹なんですね。みなさんもお試しに味わってみてください
2022年1月4日 雪/曇り 0℃
ああ、湯が呼んでいる!
今年は寅(とら)年。「虎口(ここう)を逃れて竜穴(りゅうけつ)に入る」という言葉があるが、コロナの新変異株で大きな災難にならないことを願う。年明けても風雪が舞い、寒い新年を迎えた。強い寒気が抜けず大雪が続いたせいで無性に湯煙が恋しくなってきた。明治初期に日本を訪れた英国人旅行家イザベラ・バードも湯ッコにつかったかもしれない。大雨で碇ケ関に足止めされたと旅行記『日本奥地紀行』にある。12月に訪れた青森の黒石の中野もみじ山近くの温湯温泉に行った。混浴だったが、好奇の目にさらされずに入ることができたようだ。<入湯者は親切にも、私のような不本意な侵入を気にとめなかった>と記す。バードは世界中で日本ほど女性が危険にも不作法な目にも遭わず、安全に旅行できる国はないとみていた。<女性がいるために治安上危険な結果に陥らずにすむ、ともいわれている>と混浴について評価した。やはり風呂はいい。家庭の風呂でいい。でも温泉は格別にいいなあ。近くの遠刈田温泉共同浴場「神の湯」へ出かける。雪かきでくたびれた心身を癒やそう。冷えた体をゆっくり首まで沈めて…。ああ、湯が呼んでいる。