■2019悠々ファーム■
さあ。。今年もいよいよ始まります。蔵王連邦を眺めながら大地との格闘・語らいが無限の感動を醸し出してくれます。
★更新12月22日★
♦ 作付けDairy ♦
♦2019年のダイヤリー♦
★★<10月始めより「イノシシ」出没し、電柵エリアを拡大>★★
♦♦12/22で、2019年のファームは終了しました!!!!!
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11/25 ブルーベリーファームへチップ材を敷き詰めました。
11/23 玉ねぎ追肥、もみ殻散布
11/4 玉ねぎ白100本(加茂さんより) 定植、絹さや、スナックエンドウ 種まき、ハウス片
づけ
10/26 玉ねぎ白700本、赤100 定植
10/23 里芋 掘り起こし開始(まずは綱木の分から)
10/19 にんにく150本 定植、ブルーベリー根元へもみ殻撒き(60本)
9/22 果樹 伊予みかん 1本定植、イチゴランナー3畝(マルチシート)定植
9/15 ブルーベリー剪定、ブルーベリー追加2本(合計60本)。プルーン果実の苗木2本定植
9/8 ブルーベリー追肥、もみ殻散布、土寄せ「58本」
9/1 らっきょう苗 定植 、グラジオラス球根掘り起こし、ゴーヤ10個
8/30 蕎麦ファーム雑草刈り(トラクタ)
8/25 ルッコラ、レタス菜、わさび菜 定植
8/24 ニンジン種まき
8/17 蕎麦刈り取り⇒あまり実がなく、茎を草刈り機で刈り取り・かたずけ
梅林ファーム草刈り5人
8/17 大根種まき、キャベツ・ブロッコリー苗 定植
8/10 赤大根・かぶ 種まき、ホウレンソウ・白菜・小松菜 種まき
8/16 ブルーベリー摘み取り終了【20㎏程度」
7/27 ジャガイモ堀り
7/20 そば打ち・食べる会(20人:青根ゆっく里)
6/29 梅採り(参加8人、注文15人:120㎏)
6/24 白・赤玉ねぎ堀り(95% 豊作)、ニンニク堀り
6/20 ブルーベリー摘み取り開始
6/15 蕎麦殻を製粉(水車利用)
6/8 黒豆 定植
5/25 トマト16、ピーマン4、大豆(湯あがり娘)
5/22 カボチャ4、トマト6
5/18 ロロン2、スクナ2、バターピーナッツ2、生姜25、オクラ種まき
5/17 米ナス2、ナス2、ピーマン2、ズッキーニ4、モロヘイヤ1
5/5 インゲン・地這えきゅうり 種まき グラジオラス球根定植(クリスマスローズと一緒
の花畑) イノシシ対策電柵設置(センサー付き・外部12Vバッテリー:アニマルキ
ラー)
5/4 里芋(赤)・げんこつ芋 定植
4/28 大根・カブ・ニンジン 種まき
4/18 下仁田ネギ150本 定植、里芋40本定植
4/13 雪菜、レタス、小松菜 種まき
4/5-6 ジャガイモきたあかり5kg、とうや2kg、十勝黄金2kg、さやあかね1kg、デストロイヤー 2kg 定植、ニンジン種まき
3/16 悠々ファームにイノシシ対策として電柵をはることとしました。もらいもので、バッテ
リーが使えないのですが、とりあえず杭と電線を張り巡らしました。多少は抑止効果がでれば
と思っております。
3/9 ジャガイモ用畝つくり(4畝マルチビニールはり)
2/21 玉ねぎ追肥
♦ 作業日誌 ♦
12月22日
今年の悠々ファームも終了である。ファームに残っているのは、げんこつ芋、ほうれんそう、ブロッコリー、ネギ、玉ねぎ、にんじん、らっきょ。。。ファーム周辺を歩くとイノシシ対策用の電柵を張り巡らされており、今年はファーム模様が一変したような気がする。幸いにも被害は少ないが、電柵の外や隣のそばファーム周りはイノシシで土がホックり返されている。そして農道や法面のミミズを求めて掘り起こししている跡が数多くある。そして周りの休耕田放置しているためか雑草が生い茂り、イノシシの隠れ場所ともなっている。今年は先日、ブルーベリーの所にもみ殻やチップ材を敷き詰め、土の保水性・酸性維持に努めて土壌改良に務めている。来年は果実(ブルーベリー、イチゴ、いちじく、プルーン、イヨカン等)や花を中心としたファーム構成にしたいと考えている。体力を考慮しつつ、楽しめるファームそして効率的な栽培に徹していきたいと思っている。
10月29日
山が空が風が秋めいてきた。最近の週末毎の台風や大雨の影響で今年のコメはイマイチだと、あきらめたように近くの農家の方が口をそろえて言っている。悠々ファームはイノシシ出没以外は順調ではあるが、ファームまわりはイノシシが農道や法面のミミズを求めて掘り起こししている跡が数多くある。これも休耕田放置しているためか雑草が生い茂り、イノシシの隠れ場所ともなっている。とにかくきちんと管理していかないと荒れ果ててしまう。電柵拡大して、何とか野菜・果樹は防御しているが、今はまさにイノシシとのせめぎあいでもある。秋のシーズンの里芋の収穫や玉ねぎ定植を終えてほっとしているが、今年の秋は何となく、いつもの秋とは違う様相である。
9月22日
ブルーベリーに引き続き、果樹のプルーン2本、伊予みかん1本、イチジク3本、そしてイチゴのライナーを3畝分を定植した。今後は野菜は増やさず、空いたファームはあまり手のかからない果樹を中心に栽培しようと思っている。草取り稼働軽減のため、黒マルチシートをはることとした。耕運、畝つくり、マルチシートはりと、なるべく体力を使わないような栽培に取り組もうと思っている。今年は電柵でイノシシ防御の効果があると思っていたが、蕎麦ファームや野菜ファームの土手面においてイノシイが掘り起こした気配があり心配である。野菜や果樹には被害はないが、これからはきちんとした対策(電柵の延長)を講じる必要がある。イノシシは秋から冬にかけて出没するような気配であるので、その対策も準備していきたいと思う。とにかくやっかいな稼働がかかってきて頭を悩ます今日この頃である。
9月15日
悠々ファームの野菜の手入れが終われば、こんどはブルーベリーである。7日に追肥も済み、今度は枝の剪定である。本来だと冬の時期に行うのが本筋だが、私の場合は実が終わった後に寒い冬までの間に肥料で栄養補給すると同時に不要な枝や枯れた枝を切り落とすことにしている。栄養を9月~12月に蓄積し肥料が切れかかったころから休眠状態に入り、本格的な選定は1~2月頃に行っている。そして3月頃から元肥を施し、果実させるようにしている。この方式にしてから、実のつきかたが良くなってきているような気がする。我流かもしれないが6年栽培した結果、この川崎の地ではマッチしているのではないかと思っている。果樹栽培の一環として今度はプルーンの苗試しに2本植えてみた。3~4年はかかりそうであるが、実がつくのを楽しみに栽培していきたいと思う。周りの田んぼも青色からすっかり黄金色に変わり、首を垂れ始めている。これから、いよいよ本番の収穫の秋を迎えようとしている。
9月3日
悠々ファームもしばらく休んでおり、今日はまとめて2か月分の植え付け状況を記載した。「ひしひしと青田の青き息づかひ 」の歌があるが、田植えが終わった田園地帯はいま、日に日に緑の色彩を濃くし、ひ弱だった早苗も水と土の恵みを受けてぐんぐんと伸びてい。そして9月に入り、青田も黄金色の一歩手前の黄色に染まりはじめている。夏のメイン作業であるジャガイモ堀り、ブルーベリー摘み取り、各種野菜の収穫(きゅうり、なす、ピーマン、トマト、枝豆、コリンキー、ロロン等)も、ほぼ終わり、これからは里芋・生姜・げんこつ芋の収穫が始まる。そして夏の暑さと雨で雑草の成長も著しく、収穫以上に草取り・草刈りに追われている。そして、何とかせねばと思いながらも雑草との戦いに体力を消耗している。しかし夏の暑さもやわらぎはじめ、やっと涼しくなってきており、ほっとしている。青田が青息吐息にならないか気が気でない。悠々ファームの小屋を覆うゴーヤの緑がすがすがしく感じられ、憩いの場所となってきている今日このごろである。この自然の中で生きている喜びを享受でき、かけがえのない喜びをかみしめて、今日も生きている幸せをかみしめている。
6月29日
今年も恒例の梅採りの時期がきた。数えるよころ、今年で8年目である。今日は雨の予報とのことで、前日に約半分の草刈りを行っておいた。しかも午前中には仲間が早々とやってきて、雨の前に草刈りを行ってくれて大助かりであった。午後より、小雨降る中、早速、梅採り開始である。出来栄えは平年並みであり、注文の取り置きも含め約120㎏程度を採った。約20本ほどの梅の木ではあるが、少し剪定・肥料等に気を使いながら完全無農薬の梅で安心・安全なものであるので安心して梅干し、梅ジュース、梅酒等にして味わってほしい。まだ、だいぶ残っているので、都合の良い方は採りにきてほしいと思う。川崎の大地の恵みを大いに味わってほしいと思う。あと何年できるかなあと思いながら、次の後継者にバトンタッチしていきたいと思う。
6月15日
昨年の蕎麦畑にこぼれ蕎麦種より、畑一面に発芽し、白い花が咲き始めました。なんとすごい生命力なんだろうと驚いている次第です。今年の秋そばは8月上に種まきしようと考えておりますが、昨年の蕎麦が黒くなったら刈り取りしてみようと思っております。いずれにせよ植物のたくましさには感心させられます。昨年の蕎麦殻は6/15にNPOで製作した水車を利用して「そば粉」にしました。ふるいをかけたりして白いきめこまやかな「そば粉」ができあがりました。日程を調整して蕎麦打ち会を開催したいと予定しております。どんな味なのか楽しみです。今回、蕎麦栽培~ソバ粉つくりまでの一連の工程を体験し、その大変さが身に染みてわかった次第で大きな喜びと大きなな発見の連続でした。
4月29日
将来のファーマー育成に向けて、小さい時より土に触れさせ・親しみ・楽しさを植え付けようと計画しているが、いかに。。。。。。
そしてイノシシ対策用の電柵(アニマルキラー:外部12Vバッテリー使用、センサーで夜のみ稼働⇒ 4000V)を張り巡らしているが、今年はその効果をみるため試行錯誤しながら本格的な対策を講じていきたいと思う。
4月5-6日
とにかく蔵王降ろしの風が強く、作業が思うように作業ができない日々が続いてが、やっと風も収まり、昨年より2週間近くも遅れて、ジャガイモ定植を行った。畑の周りの堀払いも終わり、いよいよファーム作業に専念できるようになってきた。しかし、最近は天候不良、花粉症で目や鼻水で体調不良で、思うようにいかず、いらいらしていたが、やっと地べたを這うことができてホットしている。今年のジャガイモは「きたあかり」「とうや」「十勝黄金」「さやあかね」「デストロイヤー」の5種類で合計12kgの種イモを植え付けた。試しにジャガイモまわりに、イノシシの嫌いな「ニンニク」を置いてみたが。。。そして今年はマルチ農法で省力化を図ったが、どうなることやら楽しみでもある。イノシシは電柵、ソーラ電球が多少は効き目があるのかもしれないが、しばらくはウオッチしながら対処していきたいと思う。こしかし、ここまでイノシシが来るなんて思ってもいませんでしたが。。。
3月16日
ファームにはやはり、イノシシの足跡が数か所に残っておりました。これからジャガイモを植えるにあたり、いよいよ対策は必須となってきました。運よく、電柵の中古をいただきましたので、電源は別として、杭と電線を張り巡らしてみました。家内と二人で初めての経験でもあるので、あーでもない、こーでもないと意見交換しながら、とりあえず張ってみました。ほかの経験者のコメントをお聞きしながら、対策を講じていきたいと思う。とりあえずは電源はまだであるので、効果は計り知れないが、ネットをはるだけでも効果があるような気がしました。今日はお天気は良いのですが、蔵王降ろしの風が冷たく、身震いするような一日でした。まずは。。。。。。。
3月9日
今年は雪が少なく、水不足が心配される。昨日の雨でファームも適度なお湿りでやっと黒々としてきた。そして春が急にやってきた感じで今日は気温も16度になるとのことで、早速、ジャガイモ用の畝つくりを行った。今年は大友さんのアドバイスもあり、2畝分をマルチシート掛けでおこなうこととした。幸いにも土は肥沃でもあり、トラクタは使用せず、管理機のみで耕運したが、土がホカホカなので管理機で、大丈夫ではないかと思っている。久しぶりのファーム作業であったが、心地よい汗をかくことができてすがすがしい気分となった。今年もいよいよファーム生活が始まるが、家内も病院通い・持病もあるので、無理せず、あまり面積は広げないで、ほどほどの野菜つくりを心掛けていきたいと思う。