■2017悠々ファーム■
さあ。。今年もいよいよ始まります。蔵王連邦を眺めながら大地との格闘・語らいが無限の感動を醸し出してくれます。 ★更新12月2日★
♦ 作付けDairy ♦
月 | 日 | 天気 | 作業内容 |
12 | 1 | 曇 | 白菜・大根すべて収穫。肥料かき交ぜ(落ち葉・石灰・米ぬか・野菜くず) |
11 | 18 | 曇 | 大豆皮むき完了、白菜・大根一部収穫開始 |
11 | 3 | 晴 | 絹サヤ・スナップエンドー種まき、大豆(秘伝豆、みやぎしろめ)乾燥開始 |
11 | 1 | 曇 | ヤーコン全て掘り起こし、ブルーベリー5本定植(合計47本でエリア定植完了) |
10 | 28 | 曇 |
草刈り(ファーム、農道、駐車場、梅林1/3程度) |
10 | 26 | 晴 | もみ殻を玉ねぎに撒く(霜浮き防止)、ブルーベリー紅葉真っ盛り(もみ殻撒き) |
10 | 25 | 曇 | 玉ねぎ白750本、赤100本=合計850本、サトイモ掘り10本、ゴボウ掘り5本 |
10 | 14 | 曇 | 里芋15株/こんにゃく掘り起こし、ニンニク定植 |
10 | 13 | 晴 | 里芋15株掘り起こし |
10 | 9 | 晴 | 玉ねぎ畝つくり(4畝)、草刈り |
10 | 1 | 晴 | グラジオラス球根掘り起こし、悠々ハウス内部片づけ(肥料、工具等) |
9 | 30 | 晴 | 草取り、ナス・カボチャあと片づけ、悠々小屋内部棚作り(大友・渋谷さん) |
9 | 23-24 | 晴 | 大根・白菜追肥・間引き、ブルーベリー手入れ、ブルーベリーポット定植、農業用道具の片づけ、イチジクをファームと庭に定植(Kさんからいただいた苗) |
9 | 3 | 晴 | トウモロコシ撤去、ブルーベリー2本定植追加(合計42本) |
8 | 27 | 晴 |
サラダミズナ、小松菜、ほうれん草種まき、ブルーベリー手入れ・お礼肥、草取り、スクナカボチャ、ロロン、バタ-ピーナッツ収穫 |
8 | 22 | 曇 | 白菜定食、大根種まき、カブ・ほうれん草定植、草刈り(駐車場) |
8 | 17 | 曇 | ファーム、農道草刈、パートナーは野菜手入れ、草取り |
8 | 6 | 曇 |
ジャガイモ(メイクイーン)掘り起こし→すべて完了、7畝つくり(白菜・大根) トマト、ナス収穫→出来が良い |
8 | 2 | 曇 | ジャガイモ(キタアカリ、十勝こがね、アンデス)3.5畝分掘り起こし |
7 | 26 | 晴 | ブロッコリー・レタス・キャベツ定植、草刈り |
7 | 15 | 晴 | ジャガイモ4畝分堀起こし(とうや)、草刈り |
7 | 13 | 晴 | ニンジン種まき |
7 | 12 | 晴 | とうもろこしネット囲い |
7 | 2 | 晴 | ブルーベリー豊作で毎日摘み取る。草刈り応援、梅採り(大友2、佐々木、佐藤2、高木、中島、曽根、菅野) 合計80kg(昨年の1/3程度)、ジャガイモ一部掘り起こし開始。大豆追加定植。 |
6 |
24 | 晴 |
ブルーベリー摘み取り開始(500g)、モロヘイヤ定植 |
6 | 20 | 晴 | 赤玉ネギ、白玉ねぎ、にんにく収穫完了→縁側に干す |
6 | 18 | 曇 | 赤玉ねぎ、白玉ねぎ、にんにく収穫開始、ジャガイモ試し掘り。 |
6 | 10 | 曇 |
大豆(秘伝、みやぎしろめ)、金時豆定植 |
6 | 6 | 晴 |
水ナス3本、オクラ種まき追加、ピーマン2お 本、唐辛子1本、草取り(すべりひう) |
6 | 3 | 晴 | トウモロコシ種まき25本、ヤーコン10本 |
5 | 26 | 晴 | 第2回草刈り(ファーム・駐車場) |
5 | 26 | 曇 | トマト・ズッキーニ各5本(大友さん)定植。草取り(すべてパートナー) |
5 | 21 | 晴 | オクラ種まき(パートナー) |
5 | 10 | 曇 | ネギ・トマト・トウモロコシ・キャベツ・スクナカボチャ・ヤーコン・サトイモ定植 |
5 | 6 | 晴 |
コンニャク定植、第1回草刈り(ファーム・駐車場) |
4 | 14 | 晴 |
とうもろこし25本種まき、かぼちゃ20本種まき |
4 | 8 | 晴 |
ネギ150本定植、ニンジン・大根・ごぼう種まき |
4 | 2 | 晴 |
じゃがいも(きたあかり、アンデス、十勝こがね、とうや、メイクイン)9畝定植 |
3 | 29 | 晴 |
13畝作り、鶏糞散布 |
3 | 26 | 晴 |
ファームに堆肥撒き・トラクタ耕運作業(応援:大友・菅野・佐々木・今野・石井さん:お昼はよもぎをとって草餅をいただきました) |
3 | 22 | 曇 |
ブルーベリー肥料撒き(硫安・ブルーベリー肥料・水:38+予備2本)、草取り |
3 | 20 | 曇 | キャベツ種まき |
3 | 5 | 曇 |
玉ねぎ・にんにく・らっきょ・絹さや追肥 |
★最新版作付け一覧表
♦ 作業日誌 ♦
12月1日
やっと、ファームの最後の大物(白菜・大根)の収穫が完了した。冷たい蔵王降ろしの風が吹く中、パートナーと一緒にせっせと動き回る。
こうした作業もだんだんきつくなってきたが。体のため、健康のためと自分に言い聞かせている。あとはカブの収穫が残っているが、今度は暖かい日を選んで行いたいと思う。3か所の肥料置き場(落ち葉・米ぬか・野菜くず・薪ストーブ灰)の来年用の肥料をかき混ぜながら、来年も楽しく作業ができるようにと祈っている。
10月31日ー11月1日
風もなく曇り模様であるが、こんな日は農作業にはもってこいの日である。今日はヤーコン掘り起こしを行ったが、今回は肉体の負荷軽減策として、茎をチェンソーで切り落とした後、ヤーコンの脇を管理機培土機を使い、土を深く掘り起こすこととした。最終的にはスコップで掘り起こすが、だいぶ肉体的に軽減されたと思う。今後はサトイモやゴボウ等の深く土を掘り起こす作業はこの方式で実施したいと思う。そしてブルーベリー5本を定植し合計47本となり、ブルーベリーエリアはすべて埋まったことになる。まだ赤く紅葉しているが、その後落葉し、休眠状態に入る。もみ殻を撒きながら無事に冬眠状態に入り、来年の芽吹きを期待したいと思う。ブルーベリー生育が楽しみになってきた。
10月13日
午前中で雨もあがり、午後から里芋の掘り起こしを行った。今年は長雨のせいかもしれないが水分が豊富のため、里芋の生育もよく結構大きな里芋がいっぱいあった。これからの時期は里芋やヤーコンをシャベルで掘り起こしを行うが、だんだん機械で堀起こしができないかなあと思うようになってきた。それだけ掘り起こしは重労働で体にこたえるようになってきた。もちろん収穫の喜びは大きいが、加齢とともにしんどくなってきたのも事実である。無理せずゆっくり行うようにしているが、徐々に栽培面積も縮小していこうと本気で思うようになってきた。
9月30日
今日は青根地区の大友さん・渋谷さん(奥様も参加)が材料を持ち寄り、悠々ハウスの内部棚作りをしていただいた。あらかじめ材料を準備してくれたおかげで段取りよく工事が進み、約1時間程度で完了した。廃材を利用したが、結構、格好良い棚をつくることができた。これで3人分用の道具・肥料等を整理良く保管することができるようになり、すっきりした。まさに整理整頓するとハウスまでも立派に見えるから不思議なものである。仲間に感謝と乾杯である。
9月23-24日
秋晴れのお天気が続き、気持ちよい日和でファームでの作業も何か心地よい。昨日、Kさんのブルーベリー農園を思い浮かべながら、手入れ方法を参考にしながら、ブルーベリーの手入れを行った。不要枝の除去、草取り、もみ殻・土寄せしながら、来年もまた豊作になるように気合を込めて手入れを行った。パートナーはせっせと白菜・大根の間引き、追肥をしながらユックリズムにてせっせと手を動かしている。ファームの回りはすっかり黄金色に染まり。刈り取りを待っているような気配もする。まさに実りの秋を迎えた。
8月27日
やっと朝からお日様が臨めて、久しぶりの青空の朝を迎えることができた。水田を吹き抜ける風は気持ちがいいもんである。早速朝から、ファームへ出かけた。私は実を摘み終えたブルーベリーの手入れそしてお礼肥を施した。40本近くもあるので1日がかりであったが、休眠前にしっかりと肥料を施し冬眠に備えてもらいたいと思う。パートナーは秋野菜の種まき、トマト・ナスの追肥、そしてスクナカボチャ、ロロン、バターナッツの収穫に追われている。長雨のせいで雑草の成長が著しく、管理機等を使い、せっせと草取り等。。。。やることがいっぱいある。でも以前の学習効果より、早めに切り上げオーバーワークにならぬように注意を払いながら、久しぶりの気持ちのよい汗を流すことができた。
8月22日
やっと長雨も終わり、曇りがちの中にも晴れ間がのぞいてきた。遅い夏がやってきた。そしてファームでダイコン、カブ、ほうれん草の種等をやっとまくことができるようになった。早速、朝からパートナーは孫とファームに出かけ、一緒に植え付けに楽しそうである。子供や孫も無農薬栽培の野菜のおいしさをわかってきたようで、畑作業も苦にならず手伝ってくれることはうれしいものである。夏のほんのひとコマではあるが、自然と大地を相手に思う存分楽しむことができる幸せを味わうことができた。まさしく癒しの空間に浸ることができた。
8月6日
ジャガイモ堀りが雨等でタイミングが合わず、気がかりでイライラしていたが、やっとメイクーンを最後に掘り起こしが完了した。とうや→病気で収穫小、キタアカリ→病気で収穫小、十勝こがね・メイクーン→収穫中で、全体的に収穫量は少なく大きさも小さく、あまり良くなかった。ちょっと反省しながら来年に向け対策を講じたいと思う。それとは裏腹にブルーベリーは収穫大であったが、いよいよ摘み取りが終わり、さみしい気もする。今年は豊作で約20kg程度の収穫があり今月末にはお礼肥を撒きたいと思っている。ジャガイモ収穫跡地には白菜,大根用として石灰・鶏糞を撒きながら管理機で耕運し、7畝分を作ったが、一気にやったためか翌日まで疲労が残り、次の日は寝込んでしまった。体力が低下していることが如実にあらわれてきているのを改めて実感した。これからは注意しながらユックリズムでファーム作業を楽しみながら行いたいと思う。
7月15日
いよいよジャガイモ堀りの季節となった。今年は9畝分を作ったが、そのうち4畝分(とうや)は病気のため、茎が枯れ始めたため、掘り起こしを開始した。やはり粒も小さく、数量も少なかった。残り5畝分に期待を込めて、今日も熱い汗を流している。。グラジオラスも咲き始め、これからのお盆の季節には仏壇用の花として、なくてはならぬものになってきており、非常に助かっている。周りの田んぼの緑の色も濃くなり初夏の香りと夏草の匂いが充満している。今年はじめて”こんにゃく”を作ってみたが、その形状が面白いので写真を掲載してみた。どんな芋になるのか楽しみである。そしてブルーベリーも毎日摘み取らないとこぼれてしまうのではないかと思われるほど、たわわに実っている。右足の具合も日々よくなってきているが、無理をしないで1日のうち、半日の活動とセーブしながら今月末回復に向けてリハビリを続けていきたいと思う。
2017年6月24-25日 晴れ、曇り
今年はブルーベリーの実のつきかたが非常によく、たわわに実っている。剪定のほかに定期的な肥料やりが功を奏したのではないかと思う。早速、摘み取りを開始し、食卓のデザートとして重宝している。また目にもよいとのことで、今の私にとってはなくてはならぬものとなっている。ブルーベリーの本数も増え、ジャム等に加工していただく予定である。パートナーは連日、ファームの手入れに朝から出勤し作業しており、本当に頭が下がる思いである。ジャガイモの試し掘りも行い、採れたて、ゆでたてのジャガイモにバター、塩をつけていただくのが一番おいしい。ファームの恵みに今日も感謝している。
2017年6月18日
梅雨入りが平年より遅れている。お天気も曇りがちな天気が続き、涼しくて作業もはかどるようである。今回は怪我のためパートナーに全面お任せであり、申しわけない。赤玉ねぎ、玉ねぎ、ニンニクも結構大きくなり、収穫開始である。そしてジャガイモも試し彫りをしてみたが、まだ小さいが、採りたての新ジャガが甘くておいしい。こうして大地の恵みをいただく感謝の気持ちと、これだからやめられない気持ちが交錯する。あと1週間もすればギブスも外れる。とにかく今は我慢しながら里山の恵みに感謝している。
2017年6月10日 晴れ
関東甲信越地区も6/7に梅雨入りのニュースが流れていた。こちらも6/12週あたりに入るのではないかと思う。今年はなぜか気温そして畑の地温も低く、苗の成長も遅いような気がする。お天気は良く、適温23度で風もあり、作業するには絶好の日々が続いている。パートナーは朝からファームへでかけ、大豆、金時豆の定植、草取り、各種苗の確認等でいそがしく動き回っている。先日6/6に義兄がやってきて草取り等を手伝ってくれて、だいぶ助かっている。お天気、雨が続くと雑草の成長も早く、気にもなってくる。そんな中、草刈り応援の連絡をいただき6/11(日)にやってくれるとの吉報をいただき感謝である。自由に動けない身を憂いながら、今日もじっとファームを見つめている。
2017年6月4日 晴れ
ジャガイモの花が咲き始めた。ジャガイモは南米アンデス山地が原産で、この地を征服したスペイン人が本国に持ち帰り、欧州に伝わったとされる。16世紀のことだ。しかし、なかなか普及せず、本格的に栽培したのが17世紀のアイルランドらしい。飢餓や戦乱で荒廃した土地に、少ない労力でも量がとれるこの作物はもてはやされた。ついには住民の1/3が主食とするまでになったが、19世紀半ば、大発生した疫病で全滅。80万人以上が餓死し、アイルランド人の北米への大量移民につながったとされる。今では食卓で不動の地位を占めるジャガイモの収穫が、来月あたりから始まる。昨夏の相次ぐ台風上陸で北海道産が不作だった影響で、ポテトチップスが販売休止・終了になったり、ジャガイモは高値となり、心なしかカレーライスの回数も減ったニュースを聞いたりする。農家にとって手塩にかけて育てて作物が一瞬で無残なことになってしまうのは、耐えがたいだろう。自然相手とはいえ、労に報いる収穫であってほしい。今年は”てんとうむしだまし"が少なく助かっている。やはり、ゴロゴロ野菜が入るカレーは美味しい。そんな笑顔いっぱいの食卓が待たれる。今はファーム管理はパートナーにすべてお願いしており、申し訳ない気持ちと感謝の気持ちが交錯している状態です。
2017年5月10日 曇り
一雨がほしいと思いながら空をみあげていると、ほんのおしぼり程度の雨が15分程度降っただけでおわり、期待外れであった。それでも今までの分を取り返そうと思い、朝からファーム定植作業にいそしむ。トマト・トウモロコシ・ヤーコン・里芋・キャベツ・スクナカボチャ・ネギと畝もすこしづつ緑の苗もので埋まってきて、なぜかうれしくなってくる。ファームのそばに田んぼ用の堀があるため水の心配はないが、ファーム全体が乾ききっている。夜中に雨が。。。。との予報を期待しようと?????
2017年4月2日(日)曇り/晴れ
やっとジャガイモ植えができるお天気となった。きたあかり、とうや、十勝こがね、メイクイーン、アンデスと5種類で9畝分を定植した。今年は雨でだいぶ遅れたが、これでやっと安心し一息つけた感じだ。このジャガイモ定植が春の農作業のスタートであり、これからお天気をみながら、ピッチをあげていきたいと思う。蔵王連峰の白い山肌が輝き、この大地でこの自然の中で生活できることに感謝したい。
2017年3月26日(日)曇り
やっと春らしくなってきました。ファームの周りでは恒例の掘り払いが行われ、多くの農家の方々がスコップを持参してせっせと田んぼ回りの掘りの泥や土を掘り起こしております、悠々ファームではお手伝いメンバが集結し、畑起こしのため堆肥をまいたり、トラクタで耕運したりといそがしく動き回っております。ミミズが多くあらわれ、肥沃な土、元気な土の証でもあります。今年度もとにかく楽しみながらファーム作業ができることを期待しております。野菜大好きクラブのメンバの方々よろしくお願いします。