■ 2019 小さな旅 16 ■
12/9 隅田川クルーズと建築GA-JAPAN&新宿PIT INN 物語
今回の東京ぶらり一人旅は隅田川クルーズ(東京クルーズ)で浅草~浜離宮まで、隅田川の船の旅を楽しんできました。今日は冬晴れで気持ちよい風と光が注ぎ込み、平日でもあり空いており、隅田川沿岸の景色、高層ビル群をゆっくりと眺めてきました。到着場所は浜離宮庭園で、ここも高層ビルに囲まれた緑多き、憩いの場所でした。その後、大江戸線で代々木にある建築GA-JAPANのPLOT展を覗いてきました。愚息の設計した某大学の建築プロセスが模型、スケッチ、メモ等の現場の建築設計のリアル感が味わえました。建築家を目指す多くの若き学生が訪れており、平日にもかかわらず、にぎやかな展示会でした。その後はおなじみの新宿3丁目にある「新宿PIT INN」でライブジャズを2.5時間程度、生の音に酔いしれてきました。刺激と好奇心がひしめく東京の街をぶらり旅してみるのもいいもんですね。
隅田川クルーズ
⇩クルーズ出発時間10:40の前に浅草雷門や仲見世をブラリ!
⇩隅田川クルーズに乗り込み、15の橋を撮影しました!
浜離宮庭園を散策!
潮入の池と二つの鴨場をもつ江戸時代の代表的な大名庭園。潮入の池とは、海水を導き潮の満ち干によって池の趣を変えるもので、海辺の庭園で通常用いられていた様式です。
旧芝離宮恩賜庭園、清澄庭園、旧安田庭園なども昔は潮入の池でした。しかし現在、実際に海水が出入りしているのは、ここだけです。
この地は、寛永年間(1624~1644年)までは、将軍家の鷹狩場で、一面の芦原でした。ここに初めて屋敷を建てたのは、四代将軍家綱の弟で甲府宰相 の松平綱重。承応3年(1654年)、綱重は将軍から海を埋め立てて甲府浜屋敷と呼ばれる別邸を建てる許しを得ました。その後、綱重の子供の綱豊(家宣)
が六代将軍になったのを契機に、この屋敷は将軍家の別邸となり、名称も浜御殿と改められました。以来、歴代将軍によって幾度かの造園、改修工事が行なわれ、十一代将軍家斉のときにほぼ現在の姿の庭園が完成しました。
明治維新ののちは皇室の離宮となり、名前も浜離宮となりました。その後、関東大震災や戦災によって、御茶屋など貴重な建造物が焼失したり樹木が損傷し、往 時の面影はなくなりましたが、昭和20年(1945年)11月3日、東京都に下賜され、整備のうえ昭和21年(1946年)4月有料公開されるに至りました。なお、国の文化財保護法に 基づき、昭和23年(1948年)12月には国の名勝及び史跡に、同27年(1952年)11月には周囲の水面を含め、国の特別名勝及び特別史跡に指定されました。
建築GA-JAPAN [PLOT設計のプロセス]展を覗いてきました!
今年で8回目を迎える,「PLOT 設計のプロセス」展。 |
出展者
大西麻貴+百田有希 熊野町東部地域防災センター(仮称) 平田晃久 新竹市立図書館・新館 隈研吾 Hisao & Hiroko Taki Plaza 藤本壮介 白井屋プロジェクト 佐藤研吾 G先生の家計画 武井誠+鍋島千恵 鶴川駅 竹中工務店 三栄建設 鉄構事業本部新事務所 西沢立衛 Rizhao Amphitheater + Museum 山﨑誠子 植物の生態を背景にした建築家との協働 赤松佳珠子+大村真也 共愛学園前橋国際大学5号館 安東陽子 twins いろいろな建築資材のためのスタディ 石上純也 大学の多目的広場 藤原徹平+冨永美保+伊藤孝仁 泉大津市図書館 中川エリカ 高柳邸 伊東豊雄 寧波華茂国際教育図書館 佐藤淳 極細フレーム+極薄膜の実験 藤野高志 ケーブルカー 原田祐馬 プロセスを共有するデザインの密度 |
GA JAPAN
2019 |
新宿PIT INNでライブを楽しんできました!
今日のライブメンバは小山道之カルテット
小山道之(G)生田さち子(P)落合康介(B)吉良創太(Ds)
ピアノの生田さち子さんは京都出身で、ちょうど2月に京都へいくのでJazzライブ京都祇園四条「Bonds Rosary」で再会することとしました。