テーマ「湯めぐり紀行 いいもんだ!」
4/2-4:心身の癒しを兼ねて近場の湯治の旅に出かけました。仙台も4/2桜も開花しました。やわらかな陽光に誘われて草木が芽を吹きだす季節を迎えています。いよいよ山笑う季節がめぐってきました。2泊3日の湯治プラン(秋田県湯沢市にある秋の宮温泉郷)でほっこりしてきました。
仙台⇒東根IC⇒新庄IC(東北中央高速道 無料区間)⇒新庄歴史センタ・城址⇒秋の宮山荘⇒湯沢市内⇒鳴子温泉⇒金成IC⇒水沢IC(¥1170)⇒金ヶ崎西根達小路「小松沢家」⇒北上展勝地⇒一関IC⇒泉IC(¥1770)⇒長町
4/2-4: 秋の宮温泉郷(秋の宮山荘)
秋田県最古の温泉郷。ここ秋の宮温泉郷は源泉が実に40数箇所存在し、旅館のみならず一般家庭に
引かれているほど湯量豊富な温泉地として有名です。その中にある秋の宮山荘のお湯は「あたたまりの湯」として愛されております。
栗駒山のふもとをうるおす役内川のほとり、武者小路実篤などの文人にも愛された風光明媚な保養地。秋田県最古の温泉地として知られる秋ノ宮は、その名にふさわしく静かで落ち着いたたたずまいを見せています。各宿がそれぞれに源泉を持っている極めて贅沢な温泉地で、せせらぎの音を聴きながらつかる露天風呂には、桃源郷の趣きさえ感じられます。
湯沢巡り
湯沢駅
長里福連堂
百年料亭(石川)
ジークブルガー通り
柳町犬っこ通り(イヌツゲ)
酒造会館
前森橋
両関酒造
秋田銘醸
雄勝郡会議事堂記念館(絵灯ろう展示)
つるし飾り(いろは食堂)
オランダ焼き(高市青果店)
湯沢駅
湯沢市観光案内施設
湯沢駅観光案内所には、パンフレットやイベント情報など湯沢の観光情報がたくさん!近隣の情報も充実しています。
観光情報を映像で見られるコーナーや観光ガイドが常駐していますので、詳しく説明してくれます。
【アクセス】湯沢観光ガイドの会へ
百年料亭
料亭石川は、江戸時代末期の文久3年(1863年)に開業した百年料亭です。
大正14年5月の湯沢の大火で焼失しましたが、近隣の町から建物を移築し12月には営業を再開しました。
正門は重厚な造りで、現在も当時からの風格を伝えています。
ジークブルガー通り
沢市はドイツのジークブルク市と交流があり、ドイツの伝統的な建物の特徴である三角屋根と外壁は木組みになっています。
ドイツ風の旗と素敵な街路灯、街路樹はマロニエで、異国情緒を感じる商店街です。
毎年8月に開催される七夕絵どうろうまつりでは、4mを超える超大型の美しい絵どうろうが展示され、見る人を圧巻します。
柳町犬っこ通り
柳町商店街は通称犬っこ通りと呼ばれており、イヌツゲの「犬っこトピアリー(西洋庭園における造形物)」がお出迎えします。
両関酒造
両関は明治7年(1874年)に創業した老舗で、本館は大正12年(1923年)に建てられたものです。
明治から大正にかけて建てられた四つの蔵とともに、秋田県で第1号の国の登録有形文化財に指定された建物です。
酒造りでは、灘などに赴き技術を学ぶなど酒の品質の向上に努め、明治40年に第一回全国清酒品評会で一等賞を受賞したほか、大正10年と昭和9年の2回、名誉賞に輝いた由緒ある蔵です。
この売店では蔵元しか購入できないお酒もあります。
【見どころ】両関酒造へ
雄勝郡会議事堂記念館
旧雄勝郡会議事堂はドイツ人の設計によるもので、明治24年(1891年)に竣工された県指定有形文化財です。
玄関の正面入り口は開き戸で、アーチ形の左右対称の造りになっています。
窓には鎧戸が付いており、開閉に滑車が使われ上下に開きます。
2階には絵どうろうが展示されています。祭りは8月5・6・7日の3日間ですが、この展示はほんの一部です。
本番のまつりには商店街に大小150基の絵どうろうが飾られ、雅やかな世界へと導いてくれます。
夜のとばりが降りる頃になりますと、絵どうろうの美しさが街を包み込みます。
8月の七夕絵どうろうまつりにぜひおいでください。
【見どころ】旧雄勝郡会議事へ
つるし飾り
ここに飾られております多くのつるし飾り・和小物は、制作者の後藤さんが四年の歳月をかけて作り上げたものです。
昔この店舗は「お寿司屋」を営んでおり、おみせの構えにピッタリとマッチして数々の作品が輝いております。
大小色とりどりのつるし飾りは、私たちを和の世界に引き込んでくれます。
一針、一針心を込めて作成した作品は「素晴らしい」の一言に尽きます。
オランダ焼き
湯沢のまちは、食べ歩きも楽しい。
ここ高市青果店は昭和15年(1940年)の開業で、開業当時は青果を取り扱った八百屋をしていました。
開業から10年経ったときには、さつまいもの天ぷらやかき氷・大判焼きなどの販売も手掛けており、のちに大判焼きのあんこの代わりにオランダの風車の形のようなハムとマヨネーズを入れたオランダ焼きが大ヒットしました。
湯沢のまちのソウルフードオランダ焼き。湯沢に来たらここに寄らないと、湯沢に行ってきたとは言えないというほどの人気があります。
アツアツのオランダ焼きを頬張りながらまち歩きをしてみてはいかがですか?
商店街の中や湯沢駅前にも土産品の店がありますので、お気に入りのものを探してみてはいかがでしょうか。
山形 新庄ふるさと歴史センターへ!
江戸時代は新庄藩が置かれ、戸沢氏6万石の城下町であった。一方で羽州街道の宿場町でもあり、市南部の本合海集落は最上川水運の主要積出港であった。磐根街道が開削される明治時代初頭までは庄内町清川まで道路がなかったため、本合海河港からの舟運が唯一の交通手段であった。
有数の豪雪地帯で雪深い地域に属し、雪害救済運動発祥の地でもある。そのため「独立行政法人防災科学技術研究所 雪氷防災研究センター新庄支所」が置かれ雪氷防災実験棟で雪崩の発生メカニズムの解明などが行われており、「雪の里情報館」という雪についての学習施設がある。豪雪地域で四方の山に囲まれた土地であるため日本一日照時間が短い町(市町村単位で)とされている。
また山形新幹線の終着駅である新庄駅があり、最上地方の中心都市としての役割を担う。近年では、最上地方の自治体として自然と人間の共生を主題に「最上エコポリス構想」が推進されている。
このほか岩手県遠野市と並ぶ東北地方随一の民話の宝庫としても知られ多くの民話の語り部による民話の伝承、記録が盛んに行われており毎年「みちのく民話まつり」が開催される。
再び金ヶ崎 武家屋敷「小松沢家」を訪れる!
古代には、大和朝廷による蝦夷との戦いで有名な征夷大将軍坂上田村麻呂の伝承が町内に伝わります。また、平安時代の前九年合戦(1051-1062)の舞台となった国指定史跡「鳥海柵(とのみのさく)跡」が今も残ります。同柵は、安倍氏当主・頼良(時)が亡くなった地とされ、また嫡子(三男)宗任の柵とされます。宗任は奥州藤原氏の初代となった藤原清衡の叔父で、娘は二代基衡の妻であり、三代秀衡の母親であることから、世界遺産登録となった平泉文化は安倍一族と深い繋がりがあります。
近世には、伊達領北限の地として、南部領との境の地であり、国指定史跡「南部領伊達領境塚」があります。また、当町東端と南北に通る旧奥州街道沿いには伊達氏の拠点「金ケ崎要害」があり、その城と武家町の歴史的景観が今もなお色濃く残る「城内諏訪小路地区」は国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
北上「展勝地」桜まつり はじまる!
4月4日から4月29日までの期間開催される「北上展勝地さくらまつり」は、日本全国から訪れる大勢の花見客で賑わいます。 期間中は、北上川上空を鮮やかなこいのぼりが泳ぎ、満開の桜並木をノスタルジックな雰囲気たっぷりの観光馬車が走ります。
また夜には、美しくライトアップされた桜並木が川面に映し出されます。
〜豊かな自然に包まれる歩くと楽しい!展勝地
悠然と流れる北上川の河畔にある北上展勝地(北上市立公園展勝地)は、東北有数の桜の名所として知られ、「さくらの名所100選」「みちのく三大桜名所」に数えられています。
珊瑚橋から2キロにわたる桜並木の他にも、約150種の様々な桜が、展勝地公園内293haに1万本あると言われ、4月に咲き始めるソメイヨシノから5月上旬のカスミザクラまで美しさを競います。
展・勝・地 名前の由来
「展勝地」は、大正9(1920)年、後の黒沢尻町長、沢藤幸治氏が設立した和賀展勝会が計画したことに始まり、翌10年に桜の植栽を行ない開園しました。 北上川の洪水の被害等に見舞われましたが90年近くの間、地域住民に支えられ現在のような桜の名所となっています。 「展勝地」という名前の由来は、沢藤氏の親友風見章氏(後の司法相)が事業団体の名称を展勝会と命名したことと、陣ヶ丘からの眺めが素晴らしいところから、展望のきいた名勝・景勝の地という意味で名づけられました。