■ 2023 小さな旅 8 ■
💛心地よい汗をながしたことがありますか。
💛大きく澄んだ空を眺めたことがありますか。
💛わくわくした気持ちになったことはありますか。
💛野山を駆け回って無邪気に遊んだのは、いつのことか覚えていますか。
💛山を歩くと、忘れかけていたこと、きっと思い出させてくれる。
💛迎えてくれるのは、懐かしく、美しく、おおらかで、清らかな自然です。
8/20 夏登山(熊野岳・御釜・地蔵山)はいいなあ!
午前9時30分頃に刈田岳の登山口からスタート。蔵王は、北の雁戸山(がんとさん)から南の不忘山まで約25キロにおよぶ連峰のことを指しています。山形県側を「山形蔵王」、宮城県側を「宮城蔵王」と呼びます。蔵王連峰の最高峰は熊野岳(くまのだけ)。古代から火山活動を繰り返しており、火を吹く山「火の山」として人々から恐れられていました。山の神の怒りを鎮めるために、山岳信仰と仏教が結びついた蔵王権現(ざおうこんげん)を祀り、以来「蔵王山」とも呼ばれています。
蔵王山のシンボルであり、湖面を深緑やブルーに色を変える「お釜」。正式には「五色沼」で、自然の造形美であるその美しさで多くの観光客が訪れる人気スポットです。蔵王山は、有史以来火山活動を繰り返した火山で、お釜はその際に形成された火口湖。最近は、目立った火山活動はありませんが、現在でも噴火警戒レベル1の活火山です。