2017 活動日誌 11月
季節の日々の移ろい、自然の中で感じたこと、後世へ伝えたいことなどを思ったままに綴りました。皆さんのコメントをお寄せください。
2017年11月27日 晴れ 12℃
お気に入りのJAZZ喫茶にて
学生時代に時間が空いた時、楽しみはJAZZ茶店巡りだった。文庫本をポケットに街へ。コーヒー一杯で延々とねばる。区切りがいいところまで読んだら、ぶらぶら次の店へ。仙台ではカウントで相当ねばった記憶がある。そして行きつけのJAZZ喫茶では店番もした。バイト代は「コーヒー好きなだけ飲んでいい」。店主と客同士で政治や経済談議になることも。日本経済は不況からどう脱却すべきか。店主が一言。「ジャズ喫茶に不況はない。なぜなら、いつも不況だからだ」と笑い話しながら真面目に説明してくれた頃を思い出す。今回、右足怪我の完治を目指し湯治へと雪深い山形肘折温泉へと向かう。詳細は「小さな旅5」で述べたいと思うが、帰り途中で宮城県栗原の伊豆沼そばの高台にあるお気に入りのJAZZ喫茶「コロポックル」に立ち寄った。昨年9月頃に訪れて以来1年以上経過するが、なぜか白鳥の飛来する伊豆沼をみていると、ホットする。相変わらずJBLスピーカー(JBL最高峰のDD67000(値段360万/台))がどっしりと構え、その音はログハウスの木々に染み入り、重厚な音が一段とやさしく心に響く。これが本物なんだなあと改めて音に酔いしれる。一人でぼーっとしたり、時に客同士で話したり。いろんな人が場を共有し、ゆるやかにつながる。コーヒーをすすりつつ、お気に入りの喫茶店がある大切さを、しみじみ思う。今回はパートナーと2人で2時間近く雑誌と伊豆沼を眺めながら別世界にでもいるような夢心地の気分であった。
2017年11月25日 曇り 10℃
土に聴く(羅須地人協会)とリンゴ!
本格的な冬を迎え、だいぶ寒くなってきた。天気予報によると日本海側は大雪とのことで奥羽山脈を境にだいぶ雪の量も違う。はるか、秋映(あきばえ)、新世界、グラニースミス、シナノゴールド、シナノスイート、紅玉、ふじ。。大好きなリンゴが青森の農家から、もみ殻入りの段ボール箱に入り届いた。そこに手書きされているのはリンゴの品種の数々である。日本人がよく食べる果物の上位三つはバナナ、リンゴ、ミカン。我が家はこの中でリンゴをよく食べ、消費量も一番多い。健康にいいのはもちろんであるが、リンゴが赤くなれば医者が青くなる、とは言い古された格言でもある。今日も朝からリンゴを食べ、仙台羅須地人協会(宮沢賢治)主催の「土に聴く」の総会兼講演会に向かう。この市民団体は3.11東日本震災を契機に「暮らし方」「働き方」「生き方」を皆で話し合い、見直すといういわゆる「自由学校」である。宮沢賢治の志を念頭に農民芸術祭を実施活動しており、自給率38%と先進国中、最低水準の我が国で農業のこれからどうあるべきかを議論するシンポジウムでもある。ちなみにカナダ264%、オーストラリア223%、アメリカ130%、フランス122%、ドイツ95%、イギリス65%、イタリア60%、スイス50%である。わが夫婦も川崎にて自給自足の生活そして宮沢賢治にあこがれながら暮らし方を見直してきた。四季折々の自然の移り変りの喜びと手触りのある生活。。。充実感を味わいながら夕食後、リンゴをついつい、また食べてしまう。お礼の電話をかけると青森のリンゴ農家の奥さんは元気いっぱいに「おいしいリンゴだよー」と言っていたのが印象的であった。
2017年11月23日 小雨/曇り 8℃
人手不足ー実は少子高齢化による労働力人口の減少だった!
IT企業の知人に誘われ、Uセミナー(仙台メトロポリタン)に参加した。講演内容もAI(人工知能)関連で最近の人手不足解消手段として、その開発に相当力が入っているらしい。夜の懇親会でも人手不足について話が及ぶ。ファミリーレストランが24時間営業を取りやめたり、宅配業者が値上げに踏み切ったり、私たちの暮らしにも影響が出始めている。県内でも9月の有効求人倍率は1.29倍で、調査を始めた1963年以来、過去最高を記録した。それも3カ月連続の更新で、特に製造業や医療・福祉関係で人手が足りない。やはり景気がいいのかと思っていたが、それは違うとピシャリと言われてしまった。私が現役の支店長時代に仙台企業の社長さん等と毎月会合をもち情報交換会を行っていた頃に話の花が咲く。「有効求人倍率の改善は『景気が良くなった』ことを意味しない」とS社長は話す。現在の人手不足は「少子高齢化に伴う労働力人口の減少」が最大の原因で、生産年齢人口(15歳~64歳)が、2012年を境に一気に減った。団塊世代の大量退職である。景気はどうあれ、時が来れば人手不足に陥る構造だったわけだと力説する。アベノミクス効果ではなく、いびつな人口ピラミッドによる“マジック”である。すなわち、『有効求人倍率の上昇』と『景気の良し悪し』とは、切り離して検証する必要があるということである。日本を覆う「猫の手も借りたい」忙しさに、ある自動車メーカーが人手不足のあまり不正検査に手を染めていたという。なんかものつくり日本の品質自体がいびつになってきたような気がする。
2017年11月21日 曇り 9℃
ボージョレ・ヌーボー解禁したが。。。
今年のボージョレ・ヌーボーは、16日に解禁された。最近は周りもあまり盛り上がらなくなってきており、なぜか新鮮味に欠けてきているような気がする。パートナーもパート先のお付き合いで赤白2本を購入してきた。新酒を喜ぶ一方で、瓶の底に残った「おり」のように、ワインファンの心中に沈殿する難問がある。地球温暖化がワインに与える影響である。別冊日経サイエンス「食の未来」によると、このまま気温上昇が続くと産地特有のワインの風味や香りが変わる恐れがある。高温になるとブドウの糖分が増え、アルコール度数が上がりすぎるという問題もある。影響は世界各地の伝統的なワイン産地に広がる。フランスやイタリア、スペインが苦闘しているという。南半球のオーストラリアも厳しさに直面している。逆に、北部地域のイギリス南部などがワイン生産の適地になる可能性が高くなってきているという。世界各地で頻発する異常気象をみれば、地球温暖化を食い止めることが緊急の課題であるのに、世界先進国の米国は目先のアメリカの経済ファーストで、全て経済優先で環境問題には全く関心がない。ドイツ・ボンで、気候変動枠組み条約第23回締約国会議(COP23)が開かれているが、内容を見るとトーンダウンしているようにも見える。「ブドウ畑と美人は手がかかる」はフランスのことわざにあるが、温暖化対策もこれと同じである。各国が時間も手間もかけた先に「地球の未来」という美酒が見えてくると思うのであるが。。。。
2017年11月20日 小雪/曇り 5℃
仙台・川崎も初雪 - 本格的な冬が始まった!
寒い寒い。身震いしながら起き出し、毛糸の帽子にマフラーと本格的な防寒対策を施して家を出ると、周りは一面、うっすらと雪で覆われ始めた。仙台も初雪とのことだが、この川崎の地もいよいよ冬のシーズンに突入である。11月も後半にはいり、冬将軍の足音が日増しに高まっている。上空5千メートルに氷点下36度以下の強い寒気団が入り込んでいるそうだ。北国に住む者にとって、毎年巡り来るこの時期は諦めと覚悟のときとも言える。寒さはどの程度か。雪は多いのか。灯油の価格は。あれこれ気にしながらの冬支度である。最近は木こりの生活の日々を送っているが、昨日は久しぶりに街に繰り出した。憲法9条を守る会主催で憲法学者の木村草太氏の講演会(憲法9条の今後)そしてオーケストラの演奏会と五感の響きを楽しみながら、頭に喝!と気合を入れて刺激と楽しさを味わうことができた。そして終わった後、晩酌に燗をつけた地酒をいただき、そのうまさに感激。。。。これからウインタースポーツも本格化。クリスマスだってもうすぐだ。何より、人々の笑顔と人情を最も感じられるのが、この時期ではないか。決して大げさではないけれど、厳しい冷え込みの中でも人をほっとさせてくれる温かさ。そのぬくもりを改めて感じるための季節だとしたなら、許せる気がする。この先1カ月の予報では平年並みか低めの気温で、降水量は多め、日照時間は少なめになりそうだとか。どんな冬が訪れるにしろ、今年も何とか元気に過ごしたい。そして薪ストーブの薪調達もがんばらなくちゃ。
2017年11月15日 晴れ/曇り 12℃
納豆は最高の健康食品である!
かかりつけの病院の待合室で食生活の大切さの本を手にした。その本で納豆について書いてあった。もともと東日本沿岸部の秋田などで休漁期の備蓄食だったとも言われ、その後は江戸で食べられた。スーパーでは「日配食品」に分類され、牛乳と同様、毎日入荷している。その納豆の国内消費額が、過去最高を更新する勢いという。安くて栄養豊富な点が節約志向に合い、健康重視の高齢者や女性に受けているようだ。消費が低迷するなかで、特筆すべきである。納豆の誕生には、なぜか戦争にまつわる逸話が多い。武将が馬のえさとして蒸した大豆を供出させ、稲わらに包んでおいた。しばらくすると自然発酵し糸を引き、兵が食べたというのだ。戦時中は、格好の副食となった。特に海軍が好んだようで、青森県や横須賀などの拠点港に運んだ記録が残っている。航海中に自作も試みたそうで、多湿な軍艦のボイラー室が使われ、各地に製造元があり、風味を競い合う。大豆も大粒から極小粒まであり、黒大豆を使ったものまである。容器も工夫され、カップ型なら練りからし、しょうゆも付いて、食後の手間が省ける。伝統食の日進月歩から目が離せない。ねばねばした食感は最初は好きになれなかったが、最近では朝食に欠かせないものになった。加齢とともに食品や食事に興味をもつようになり、健康の大切さを身に染みてわかる年代になってきたような気がする。
2017年11月14日 曇り 13℃
枯れ葉が舞う秋の情景もいいもんだ!
秋の穏やかな風は木の枝から葉を音もなく落とし、やがて地面は落ち葉に覆われる。その葉は風にあおられると川のように流れ、居場所を変える。風が演出する落ち葉の多彩な情景は、なるほど詩心を刺激するところがある。落ち葉のロマンからちょっと外れるが、この落ち葉は私にとってファームの肥料となり、おいしいものに思えてくる。落ち葉、米ぬか、野菜クズを混ぜた循環型肥料は地球にもお財布にもやさしい味方でもある。今ごろの時期は、しばしば強風が吹く。木枯らしはおなじみだが、サケが産卵のために川へ上って来るころに吹く暴風を指す「鮭颪(さけおろし)」という言葉もあるそうだ。木の葉を落としながら、季節は秋から冬に向かう。シャンソンの名曲『枯葉』がフランスで発表されたのは1946年。かつての恋人と長い年月を経て再会した内容の曲は世界的にヒットした。日本でも越路吹雪をはじめペギー葉山など多くの歌手が歌っている。市内住宅地で木こりを終えた後、車内で枯れ葉の音楽が流れてきた。どうやら枯葉が舞う秋の情景は、人間を叙情的な気分に誘う魅力を備えているような気がして、ちょっとロマンテックな気分となってきた。
2017年11月13日 晴れ 14℃
心を込めて・手間暇を惜しまず・つつましく!
カーテンを開けると、周りの田んぼ一面は白い霜で覆われ、肌寒い朝を迎えた。今日は先日、伐採した丸太の軽トラック2台分の薪割作業を行った。パートナーと朝早くから薪割機に挑んだ。エンジン音が鳴り響く中、先日書店にてベストセラー「世界がもし100人の村だったら」の本について語り合う。このシリーズは6冊目で今回のテーマはお金である。「1人の大金持ちの富と99人の富がだいたい同じです」と格差を述べ、「なぜそうなったのでしょう?」と問いかけている。著者の池田香代子さん(ドイツ文学翻訳家)によるとシリーズが始まった2001年から16年の間に2種類の貧しさが顕著になったという。前と変わらず貧しい人と、新たに貧しくなった人と。。。。格差は広がる一方。社会の亀裂が深刻だ。「道徳なき商売は罪である」。池田さんはガンジーの言葉を引用し、なりふりかまわず利益を追求する経済から「お裾分けの経済」への転換を提唱している。なるほどなあと思いながら、ついつい読み入ってしまった。ある村を思い浮かべた。今春、原発事故による避難指示が解除された福島県飯舘村。「自分さえ良ければという考えを変える時期」「長屋のつきあいのような、お互いさまの暮らしを大事に」。菅野典雄村長が震災後、このように言い続けている。「心を込めて」「手間暇を惜しまず」「つつましく」という「までい精神」の村づくりは、変わらない。「生きていることは借りをつくること。生きていくことは借りを返すこと」と決意を語っている。村に戻ったのは人口6千人のうち500人。焦らずに帰村の条件を整えていくという。「世界がもし500人の…」。新たな物語が生まれ始めることを期待したい。
2017年11月10日 晴れ 15℃
駅弁とビールを買い込んで列車に飛び込むープシュ!
秋空を眺めているとなぜか旅に出たくなる。駅弁とビールを買い込んで列車に飛び乗り発車とともに「プシュ」。旅の解放感に浸ったり、出張の緊張感が解けたりする至福のひとときだ。弁当のふたを開ける瞬間がまた楽しいものである。定番であってもその土地ならではの食材や名産が並んでいると胸が弾む。コンビニエンスストアの弁当にはない味わいがそこにある。駅弁の発祥の地は神戸、大阪、上野などと諸説あるが、通説では宇都宮とされる。歴史はざっと130年。日本ならではの食文化として定着し、駅弁の加盟する会社は約百社、弁当の種類は約2千種類以上というから驚きである。その駅弁が海を越えて初めて常設の店舗を出すという話を聞いた。JR姫路駅名物の「えきそば」で知られるまねき食品(姫路市)が10月末、台湾の台北駅構内に販売店を開く。国内で初めて幕の内を駅弁として売り出した老舗の会社である。台湾の食材を和風の味付けで仕上げる一方、温かさと彩りにこだわる。「日本の弁当文化を発信する」と意気込んでいる。以前に旅行した台北は一大ターミナル駅で新幹線も走る。美しい車窓の眺めを堪能しながら駅弁の醸す旅情に浸れそうであり、また行ってみたくなってきた。
2017年11月9日 晴れ 16℃
雨ニモマケズ。。。。
忘れていたが、11月3日文化の日は宮沢賢治と関係の深い日でもある。1931(昭和6)年のきょう、有名な『雨ニモマケズ』が書かれた。小さな手帳につづられた詩は賢治の死後に見つかったが、詩の冒頭に「11・3」と記されていた。久しぶりに読み返してみたが、慈愛に満ちた生き方と清貧な暮らしを希求する強い意志が詩の全編を貫いているような気がする。当時、賢治は病に倒れ、自らの命が長くはないと覚悟して家族に宛てて遺書を書いている。そうした状況で書かれた崇高な魂の叫びが時代を超えて読む者の胸を打つ。この詩の一節に「一日ニ玄米四合ト味噌ト少シノ野菜ヲタベ…」とある。4合の米を炊くと、およそ茶碗8杯分のご飯になる。現在の消費量の3~4倍に相当する。しかし、賢治が大食漢だったわけではない。当時の食事は、「飽食の時代」の今とはかなり違った。肉や魚が副食として食卓に上ることはほとんどなく、必要なカロリーの大半を米で摂取していた。詩の記述は粗食の表現だったのに違いないと思う。劇作家の井上ひさしは、賢治を「これからの人間はこうあるべきだという手本」と著書で評した。科学者であり農業者、宗教家、芸能者。個人が多面体であれば他と共生できると説く。改めて自分自身に言い聞かせながら、かみしめたい言葉である。秋空を見上げながら宮沢賢治の夢をみる川崎の悠々田舎人。。。。
2017年11月7日 晴れ 19℃
立冬 ー きこりの生活がはじまる!
今日は二十四節気の「立冬」。厳しい季節をむかえる緊張感が漂ってきそうである。暦の上では「立春」前日までを冬と呼ぶ。木枯らしが吹き、厳しい冬の到来を覚悟したあとに、思いがけなく穏やかで暖かい小春日和が訪れる。緊張がやわらぐひとときであるが、今日はまさしく小春日和と言われるくらい暖かい日であった。農作業もそろそろ終わりを迎え、冬ごもりの準備が始まる。漬物の菜を洗ったり、まきを割ったり…。私自身も農作業中心のファマー生活から伐採や薪割り等の”きこり”の生活が始まる。先日の日曜日、早速、友人から仙台市太白区の住宅地での伐採に声がかかる。直径80センチ、高さ20メートルもあり、樹齢80年の巨大な欅である。空を見上げながらプロ業者の伐採の技を堪能した。その匠の技に感心しながら、思わず見とれてしまう。青空に映える黄金色の檜は壮大であり伐採された瞬間の地吹雪とともに大地の振動はまさしく圧巻であった。チェンソーで切り落とされた丸太を軽トラックに積みながら、その樹液を含んだ丸太の重さに驚いてしまう。でも木が醸し出す香りとそのさわやかさに、何かしみじみと喜びを感じてしまう。冬の始まりを前に楽しい思い出を脳裏に刻みながら、仲間と一緒に小春日和のさわやかな秋の一日を過ごすことができて幸せであった。さあーこれから”木こり”の生活が始まると思うとワクワクする瞬間でもある。
2017年11月1日 曇り 15℃
ハロウインは一大イベントとなってきた!
今年もハロウィンの季節がやってきて、東京・渋谷界隈は街中の飾り付けやら、カボチャのお化けや奇抜な服装の人たちでにぎわっている。その起源は、スコットランドやアイルランドに住んでいた古代ケルト人による「サウィン(万霊節)」。ケルト暦で正月は11月1日。1年が閉じる前夜、祖先の霊や親しかった死者を家に招き入れて、もてなし、静かに供養する。サウィンは、日本の大みそかとお盆を合わせたような行事といえばいいだろうか。子どもたちが家々を回って「お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ」と言うのは、「おもてなししないと私たちは悪霊となって人間に襲いかかる」という警句が含まれているらしいが、私にはその感覚がよくわからない。そしてハローウインに欠かせないのがカボチャ。目の前に並んだカボチャを見て「身はどうするんだろう」と思っていたら、焼きたてのパンプキンパイが登場。すごい発想でもあり感心してしまう。孫の保育園でも仮装したり、お菓子を食べたとの楽しそうな電話がかかってきた。子どもたちの大きな掛け声が聞こえてきそうである。今はクリスマスと同様な一大イベントに成長してきたようであり、なぜか無視できないお祭りになってきたようである。