■2022 活動日誌 2月■
季節の日々の移ろい、自然の中で感じたこと、後世へ伝えたいことなどを思ったままに綴りました。皆さんのコメントをお寄せください。
2022年2月20日 小雪 3℃
花粉症も始まるな。。。。。!
連日の雪には少々、最近嫌気が差してきた。春が近づくにつれて湿っぽい雪が多くなり、朝晩の雪かきもずっしりと重くなってきており、腕が痛くなる。この寒さで薪ストーブの薪消費ピッチも早くなりユーザーからも追加注文も多くきている。そんな中、薪ストーブユーザーの方よりチェーンソー(shindaiwa E1035S)を頂いた。付属品も含めると6~7万程度の整備品で私の愛蔵品の中では一番高価なものでもあり、大事に使いたいと思う。そしてワクチン3回目接種も終わりちょっと安心しているが、コロナ感染がなかなか収まらない。そして花粉症もはじまってくる。昨年の今ごろも盛んに言われていたことだが、コロナ感染と花粉症を見分けるのは容易でない。流行が続く変異株「オミクロン株」は、従来コロナの特徴とされた嗅覚や味覚の異常が少ない傾向にあるものの、花粉症でもみられる鼻水やくしゃみなどの症状は比較的多く、なんとも紛らわしい。これから迎える花粉症の季節に、くしゃみが出やすくなると、コロナに感染した際に周囲に広めるリスクも高くなる。37.5度以上の発熱があれば感染がより疑われる。くしゃみは簡単に我慢できるものではないが、感染を防ぐには、これまで通り3密を回避したりマスクの着用を徹底したりするのが肝心だ。そして早めに花粉症の治療もしておいた方がよさそうである。
2022年2月15日 小雪/みぞれ 1℃
やっと3回目ワクチン接種が終わりました!
<一月往(い)ぬる 二月逃げる 三月去る>。正月から三カ月間は行事などで忙しく、あっという間に過ぎてしまうことをあらわしている。確かに気ぜわしい。とはいえ、新型コロナ禍、大雪、寒さがきびしい。…。今冬は時の流れが遅く感じられる。雪片付けのさなか、近くの庭にある常緑樹から野鳥が顔を出した。ヒヨドリのようだ。どこをねぐらに風雪をしのいでいたのだろう。ピーヨ、ピーヨとひと鳴き、勢いよく飛び去った。久しぶりに生き物を見かけ、心が躍った。詩人の谷川俊太郎さんは90歳の今も朝起きて庭を見るだけで感動することがあるという。「毎日同じことを繰り返す中で、ちょっと新しいものが生まれるといい」という。野鳥と出会い、谷川さんの言葉の意味が少し分かった。冬の間の単調な日々に季節の移ろいを感じづらくなっていた。気がつけば、日脚はずいぶん伸びた。身の回りのちょっとした出来事にも目を向け、コロナ収束の春を待ちたいと思っている。コロナワクチン(ファイザー)を15日、接種した。多少、体全体に怠惰感を感じるが熱が出ることもなく、ちょっとほっとしている。健康診断で貧血の数値がでてしまい、後日、市立病院へいくことになりそうだが、病と加齢におつきあいしながら過ごしていく日々が続きそうである。
2022年2月13日 晴れ/曇り 4℃
「つらら」に魅せられて!
暦の上では春になったとはいえ、寒波の動きに一喜一憂する日が続いている。薪ストーブ会の活動場所である川崎町青根地区の「どんぐりの森」に設置している薪棚に目をやると、屋根から雪解けした「つらら」が目に留まる。美しさとともに雪とは違った寒さが伝わってくるような気がする。つららの言葉の由来は諸説ある。氷が連なって長くなる。またはつり下がる。さらには表面が滑らかで光沢があることを示す「つらつら」からの変化…。どれも一理ありそうで興味が尽きない。北は北海道から南は九州まで、全国各地の方言もあまたある。例えば、東北で浸透しているタルヒは「垂る氷」から来ているようだ。関東地方のアメンボは「雨ん棒」が元だろうか。「金氷」の字を当てるカネッコ(オ)リ、カネコロなど、なじみが深いもんである。家の周りの家並みは「つらら」が多いような気がする。現在、地方は空き家が多くなっている。空き家は暖房の熱がないため、屋根に積もった雪が解けにくいのではないかと推測される。温暖化とは別に人口減に伴う空き家は各方面や各分野へ波紋を広げているのではないかと思う。「つらら」を楽しむ心の余裕がほしいもんである。
2022年2月7日 曇り/小雪 2℃
やることが目白押しでいそがしい日々が続いている!
寒い日々が続いている。雪の量は多くはないが、小雪が1日中舞っており例年に比べ寒いような気がする。雑菌の少ない寒いこの時期に「原木きのこ」の植菌会を開催した。しいたけ、なめこ、ひらたけと毎年継続して続けており、毎年の収穫を楽しみにしている。そんな中。薪用の端材があるので取りに来てほしい一報が入る。早速日程を調整して角田市へ軽トラで家内と一緒に向かう。軽トラで2回往復し大量の端財をゲットしたが、これからの処理もひと仕事であるが、気長にやるしかないなあと思ってはいるが、その端材の量にため息が出てくる。運搬中に仲間との会話で「ジャガイモ」の話題となる。「ジャガイモ」は大航海時代、南米のインカ帝国を征服したスペイン人は黄金など略奪品と共に、ヨーロッパに持ち帰った。寒い上に乾燥したアンデスの不毛な高地で、有史以前から栽培されていたのがジャガイモである。当時のものは見た目が悪く敬遠されたが、徐々に広がり、特に小麦の栽培に適さない北ヨーロッパでは主食用の作物として普及した。農民を慢性的な飢餓状態から救い人口増につながったとされている。今、フライドポテトが国内で「ポテト戦争」が起きているという。契機は大手ハンバーガーチェーン・日本マクドナルドの販売制限である。同社は北米から船便で原料を輸入しているが、新型コロナ禍などの影響で物流が滞っているとして全店舗でSサイズのみの販売に限定中だ。これから購入しようと計画しているジャガイモの種芋を大事に使わねばと思っている。
2022年2月3日 曇り/晴れ 3℃
鬼は外 福は内!!!。
今日3日は節分。今日は全国で、どのくらいの鬼たちが逃げ回ることだろう。「福は内、鬼は!」。家中に歓声が響くのではないだろうか。節分の豆まきは中国から伝わった。新春を迎えるに当たり、悪霊や災難を追い払う行事でもある。家から追い出される鬼は、冬の寒気や疫病の化身ともされる。いまオミクロン株の感染が急速に拡大する。今年の豆まきは、とりわけ気合が入りそう。ぶつけられる豆も例年以上に痛そうだ。新型コロナの脅威は県内の学校や保育施設にも押し寄せ休校・休園が相次ぐ。子供たちが心待ちにしていた豆まきを取りやめた園もあるだろう。せめて家庭では疫病神を退散させるべく「鬼は外」の掛け声を響かせたい。大勢で集える日も近いと信じている。その前に確定申告が始まるので医療経費の算出を行っているが、毎年ながら、その額(夫婦合わせて約30万)の多さに驚いてしまう。我が家は今年こそ病院に行く機会を減らせるように健康に留意することが鬼を追い出す最良の手段かもしれない。